NaGISA netへお越しくださった方へ - ノベルゲームのお話
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NaGISA net - フリーノベルゲームレビュー

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作品リスト(通常) - 新着順名前順プレイ時間順ジャンル別
作品リスト(掌編) - 新着順名前順ジャンル別
はじめに(是非読んでください) 

NaGISA netへお越しくださった方へ

ノベルゲームのお話
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ようこそNaGISA netへ。

このブログは、フリー(無料)で公開されているノベルゲーム及びアドベンチャーゲームのレビューをご紹介しています。元々は2003年11月から、当時私が運営していた個人サイト内の1コンテンツとして始まり、2015年7月まで更新を続けていました。2年10ヶ月のブランクを経て、2018年5月にFC2ブログに移行して更新を再開し、現在に至ります。

この記事では、NaGISA netにおけるレビューのコンセプトについてご説明します。

取り上げる作品について


ハーバーランドでつかまえて
地域振興型恋愛ADV「ハーバーランドでつかまえて」(2000年)
まず取り上げるのは、フリーのノベルゲーム及びADVのみです。有料の作品(同人、商業問わず)は取り上げませんし、無料であってもRPGその他のジャンルは取り上げません。基本的に、私はフリーノベルゲーム以外は全くゲームをやらないからです。

アニメも見ませんし、ライトノベルも読みませんので、普通のゲーム好き、アニメ好きの方とは、若干視点が異なるところがあるかも知れません。反面、一般のレビューや感想とは少し違った方向性から書けるところも多々あるでしょう。その辺りお含みおきください。

ですから、他のレビューサイトやレビューブログの中には、商業作とフリー作品を一緒の土俵で評価するものもありますが、私はそれはやりません(そういうやり方を否定するものではありませんので、念のため)。商業作とフリー作品は、形式が同じだけで全くの別物だと思っておりますので。

また、新作だけでなく旧作も積極的に取り上げます。今やノベルゲーム界の大イベントとなった「ティラノゲームフェス(TGF)」の開催前・開催中は、旧作(TGFの対象作以外)しか取り上げなくなることもあります。私はこれを「NaGISA旧作ノベルゲームフェス」と呼んでいます(笑)。

新作ばかりを取り上げようと思っても、全部の新作をカバーするなど不可能ですし、ノベルゲームの供給過多が言われている昨今、そんなことをしたのでは1本辺りに取り組む密度がどうしても薄くなってしまいます。

また、公開直後にたまたま話題に乗り損ねると、それ以降話題になることもなく、優れた内容なのに1年後には誰もプレイしなくなる作品も多数存在します。作品を1本作るのにどれだけの手間を作者が費やしたかを考えると、大変もったいないことです。

ですので当ブログでは、旧作も積極的に取り上げます。時には10年以上前の作品もレビューします。是非とも皆さんも、新作だけでなく、旧作にもたくさんの優れた魅力ある作品があることを知っていただければと思います。そうして、少しでも旧作に目を向けるということは、あなたの作品が公開から年月が経っても、注目してくれる方が増えるかも知れないということですから。

レビュー形式について


ゆうとっぷ
人呼んで「のっぺり」。幽霊ものの傑作「ゆうとっぷ」(2005年)
取り上げる作品のうち、目安として15分を下回るものは「掌編ミニレビュー」にて、3本1組でご紹介します。そしてそれ以外の作品は通常枠にてレビューを書いております。

通常枠の場合は、「ここが○」「ここが×」と、その作品をプレイして目についた優れた点、及び気になった点を3点ずつ挙げています。これはどんな作品でも必ず3点ずつです(「ここが○」を3点挙げられないような作品をレビューすることはないと思ってください)。ですので、「ここが×」の中には「これ無理やり挙げたんじゃないの」と思しきものもあるかも知れませんが、ご了承ください。

そして、作品には「無印」「準推薦」「推薦」の3段階で評価を付けています。「準推薦」は「お薦め」、「推薦」は「非常にお薦め」くらいに捉えてください。言うまでもありませんが、「無印」は「お薦めではない」ではありません(本当にお薦めではない作品のレビューを、わざわざ書いたりはしません)。

むしろ、無印作品の方が、特定の人を狙い撃ちで刺さる作品があるかも知れませんので、あくまで参考程度に捉えていただければ。

また、私が評価するポイントは、ほとんど100%「シナリオだけ」です。絵が上手いからとか、曲がいいからとか、システムが凝っているから評価が上がるということはありません(それらも重要な評価ポイントの1つではありますが)。絵が超美麗でシステムも非常に凝っていてシナリオが普通の作品より、立ち絵も1枚絵もなしでシステムはツールのデフォルトでも、優れた物語の作品の方が、評価が上となる可能性が大きいです。この点はご了承ください。

掌編枠では、あらすじや「ここが○」「ここが×」を挙げることはありません。3段階評価はありますが、通常枠よりはかなり評価は甘めだとお考えください(掌編枠の「推薦」と通常枠の「推薦」は、同じではないということです)。

通常枠でも、10時間の作品と20分の作品の「準推薦」「推薦」が完全に同じかと言われると、そうではないのですが、通常枠の場合は、少なくとも私に与えた感銘という意味では、作品の長さでも大きな違いはないとお考えください。

また、作品リストは新着順、名前順、プレイ時間別、ジャンル別と取り揃えております(掌編枠にはプレイ時間別リストはありません)。ブログでレビューを書き溜めると、本数が増えれば増えるほどアクセス性が低下し、作品を探しにくくなります。当ブログは「レビューサイトの中で、最も作品を探しやすい」ことを目標にしております。サイト内検索機能と合わせてご活用ください。

レビュー内容について


冥王星と透明少女
コミュ障の青年の成長物語「冥王星と透明少女」(2010年)
このブログは一応「レビュー」を銘打っておりますので、単なる感想ではなく、「この作品が良かったのはこういう点だ」「なぜ面白いと思えたかは、こういう原因によると思われる」「ここをこうすればもっと面白くなったのでは」など、なるべく作品を分析して書くようにしています。

とは言え、単なる分析記事を面白いと思う人もあまりいません。ですので、「読んだ人にその作品の魅力がなるべく伝わる」「読んだ人がその作品をプレイしたくなる」ような文章を理想とし、それを目指して毎回書いています。

加えてもう1つ心掛けていることがあります。それは「ただ褒めるだけ、ただ貶すだけのレビューは書かない」です。私は、ただひたすら良かった点だけを並べるようなレビューには、価値を感じません(配信サイトの感想投稿とはまた別の話)。それでは、プレイヤーは一体何を基準にして作品を選べばいいのでしょう。

それに、褒め言葉だけ並べるようなレビューの褒め言葉に、果たして説得力があるでしょうか? 褒め言葉というのは、ちゃんと問題点も指摘した中にあってこそ、その存在感、信頼性を持つものです。「レビュー」と銘打っているからには、やはりプレイヤーが作品を選ぶ指針となるような文章でないといけないと思っています。作者が気分がよくなるだけの、贔屓の引き倒しのような文章を書くつもりはありません。

逆に、ただひたすら問題点を並べるようなレビューにも、私は価値を感じません。そんなレビューを書かれたところで、作者は何を得られるのでしょうか? プレイヤーにしても、駄目な点ばかり並べ立てられたのでは、やはり作品選びの参考にはなり得ません。そんなレビューは、レビュアーの自己満足の域を出ないと言えましょう。

ですからこのブログでは、「1つ問題点を述べたら1つ褒める」を基本的なスタンスとしています。そして「作者にもプレイヤーにも、なるべく役に立つレビュー」を書けたらと思っています。文章についてもなるべくプレイヤー及び作者への配慮に注意しているつもりではありますが、無論、時には至らぬところもあるでしょう。何か問題点がありましたら、どうぞご指摘ください。特に、誤字やリンクミスについてのご指摘は大変助かります。

2003年からずっとレビューを書き続けて、少しずつ私のスタイルも変化してきましたが、現在では概ね以上のようなスタンスで書いております。

閲覧環境について


エイト・ストーリーズ
超豪華8人の合作ノベル「エイト・ストーリーズ」(2012年)
このブログは、パソコンの画面で見た時に一番わかりやすくなるようにしています。一応スマートフォンでも見られるように整えてはいますが、レイアウトの関係上画像に付けているキャプションが表示されません。パソコンでの閲覧を推奨しています。

これは、今ノベルゲーム配信サイト大手である「ノベルゲームコレクション」でも、掌編を除く多くのノベルゲームは、「ダウンロード推奨」となっていることが多いことと無関係ではありません。また、私自身、どちらかと言えばプレイ時間が2時間を超える中編以上の作品が好みのためというのもあります。私にとって、ノベルゲームとはちょっとの合間の暇つぶしではなく、じっくり腰を落ち着けて楽しむものですので。

私とフリーノベルゲーム


親愛なる孤独と苦悩へ
大長編カウンセリングノベル「親愛なる孤独と苦悩へ」(2017年)
最後に、私がフリーノベルゲームについて思うことを少し書きます。

冒頭で、私はフリーノベルゲーム以外のゲームは一切やらないと書きました。しかしフリーノベルゲームだけは、20年近くずっとプレイし続け、その魅力に取り憑かれ、今も飽きる気配がありません。

単に物語を読むのが好きなのであれば、商業作品をプレイしたり、プロ作家の小説を読んでいれば済むことです。しかし私が、何故フリーノベルゲームだけを選んでプレイし続けているのかと言いますと、そこに作者の思いが直に感じられ、それを味わうのが好きだからです。

作者の思いが直接感じられるというのは、ある意味ではプロの物語に比べると劣っている点と言えるのかも知れません。しかし、アマチュアのハンドメイド作品を見て、少し拙いところに製作者の苦労を感じて、なんとも言えない愛着を感じるように、私はフリー作品の荒削り故に見える、作者の「熱い思い」みたいなものが好きなのですね。

もちろん時々見られる、多くのスタッフを使って作られた全てにハイクオリティな作品も、それはそれで凄いと思いますし、好きですけどね(笑)。

1つだけ強調しておきたいのは、フリーノベルゲームというのは「有料作品の劣化版」では決してない、ということです。たとえ5分の作品でも、1本の作品が世に出るまでには、作者の大変な努力と思いと苦労が込められています。そういう、作品に込められたところを味わうのが好きですし、そういう点を少しでも文章にできればいいなと思って、日々作品をプレイし、レビューを書いております。

NaGISA netに訪れてくださった方が、1人でも多くフリーノベルゲームの素晴らしい世界に魅了され、1本でも多く心に残る作品に出会うことができれば、筆者としてこれに勝る喜びはありません。

どうぞ楽しいフリーノベル&ADVライフを!
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